2011年01月29日

天才の苦悩①

昨晩、仕事が終わり、家でTVつけて雑用中。

普段は、テレビ見てないのですが、

チャンネルガチャガチャしてたら、

NHKで『イチロー』の特集!!

こういう番組には惹かれる。。。

1つの事で偉業を成し遂げた人物、または極めた人物の特集があると、見てまう。

中田 とかエイちゃんとかね。


イチローがジョージ・シスラーの記録を塗り替えた事について、

語っていました。

本人は、その記録に関しては、そこまで関心がある訳ではなかったらしい・・・

ただ、ここで胸中穏やかでなかったのが、シスラーの御家族方。

イチローが打席に立つたびに、打たないでくれ!!と祈ってたらしい。

気持ちもわかる。ご家族の方々は、イチローが偉業を成し遂げる事により、

ジョージ・シスラー本人が忘れられていく事が辛かったそうです。

実際にもう亡くなられています。

こうやって、時代は流れて行き、偉大な選手も忘れられていく。

これが、遺族は辛かったらしいです。

だが、そんな中、イチローは、1人ジョージ・シスラーのお墓参りをしていたのです。

遺族はそれを知らずに、イチローがお墓を供養している写真を、

はじめて、スタッフに見せられて、目頭を熱くしていました。

そこで、遺族が言った一言が印象的でした。

『私は、お墓の供養にイチローが来てくれたというのには、感激した。

ただ、私の想像では立ったままで敬意を払っているのを、想像した。

まさか、墓の前で、ひざまづいてお参りしてるとは、思わなかった。

こんな選手に記録を抜かれたのだったら本望だと思う』ッと。

イチローが遺族に認められた瞬間ですネ。

イチローも目頭を熱くしてました。


もっと凄い事に、イチローはシスラーの亡くなった年に生まれているのです。

サラにサラに、身長・背格好まで一緒らしいです。

自分がスランプに陥って、復活した球場が一緒だったり、

いろんなタイミングが全て合致しているらしいです。

これを運命と言わず、なんというか。


まだまだ、僕の余談は続くのですが、今日はこれくらいに。

ま~早く言えば、凄い人って事ですよね。

こんなの見ると、エネルギ~貰えますよね。

自分を戒めないとッと。

上には上が必ずいるよ。

おごってはいけない。

謙虚に。

僕が心に置いている言葉。

前進あるのみ!!がんばろ!!




Posted by casa at 16:17│Comments(0)
 
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