天才の苦悩①
昨晩、仕事が終わり、家でTVつけて雑用中。
普段は、テレビ見てないのですが、
チャンネルガチャガチャしてたら、
NHKで『イチロー』の特集!!
こういう番組には惹かれる。。。
1つの事で偉業を成し遂げた人物、または極めた人物の特集があると、見てまう。
中田 とかエイちゃんとかね。
イチローがジョージ・シスラーの記録を塗り替えた事について、
語っていました。
本人は、その記録に関しては、そこまで関心がある訳ではなかったらしい・・・
ただ、ここで胸中穏やかでなかったのが、シスラーの御家族方。
イチローが打席に立つたびに、打たないでくれ!!と祈ってたらしい。
気持ちもわかる。ご家族の方々は、イチローが偉業を成し遂げる事により、
ジョージ・シスラー本人が忘れられていく事が辛かったそうです。
実際にもう亡くなられています。
こうやって、時代は流れて行き、偉大な選手も忘れられていく。
これが、遺族は辛かったらしいです。
だが、そんな中、イチローは、1人ジョージ・シスラーのお墓参りをしていたのです。
遺族はそれを知らずに、イチローがお墓を供養している写真を、
はじめて、スタッフに見せられて、目頭を熱くしていました。
そこで、遺族が言った一言が印象的でした。
『私は、お墓の供養にイチローが来てくれたというのには、感激した。
ただ、私の想像では立ったままで敬意を払っているのを、想像した。
まさか、墓の前で、ひざまづいてお参りしてるとは、思わなかった。
こんな選手に記録を抜かれたのだったら本望だと思う』ッと。
イチローが遺族に認められた瞬間ですネ。
イチローも目頭を熱くしてました。
もっと凄い事に、イチローはシスラーの亡くなった年に生まれているのです。
サラにサラに、身長・背格好まで一緒らしいです。
自分がスランプに陥って、復活した球場が一緒だったり、
いろんなタイミングが全て合致しているらしいです。
これを運命と言わず、なんというか。
まだまだ、僕の余談は続くのですが、今日はこれくらいに。
ま~早く言えば、凄い人って事ですよね。
こんなの見ると、エネルギ~貰えますよね。
自分を戒めないとッと。
上には上が必ずいるよ。
おごってはいけない。
謙虚に。
僕が心に置いている言葉。
前進あるのみ!!がんばろ!!